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第10話 魔王の名は

シュナイダルの一件以降、学院内でも噂となったハルト。
そんなある日、ティアリエッタやライアス達からの執拗な勧誘に苦悩しているハルトの所に偶然にも謎の少女が通りかかる。
「こいつと約束がある」という口実で何とかその場から逃れたハルトは、謎の少女と初めて真面に言葉を交わすことになる。
彼女の話によるとハルトと同様に生まれた時に捨てられ、閉鎖的で孤独な生活を送っていたという。
そして彼女は”イリスフィリア”と名乗ったのだった…。
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